人事制度コンサルタントってどんな仕事!?今まで知らなかった人事の世界の話を聞いてみた!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今回のサシモニのお相手は人事制度コンサル会社をやっている光成さん。omoroのマイマイのご友人で熱い野球トークで仲良くなり、サシモニさせていただきました。人事制度コンサルってどのようなことをしているのかサッパリ分からなかった僕にも丁寧に色々と教えてくれました。人事制度コンサルの業務内容から起業して気付いた話等々。会社の人事職ではなく、外部コンサルタントだから出来ることってあるんですね。ぜひご一読ください!

IMG_9433

人事制度のコンサルってなにやるの?

-人事制度のコンサルティングを主に行っている光成さん。どんな仕事をしているのかサッパリ想像つかないのですが、どういった企業相手に仕事をしているのでしょうか。

人事制度のコンサルティングは主に2パターンの企業に向けて行っているよ。1つは50人くらいの規模を越えたベンチャー企業。もう1つが500人くらいの規模で第二創業を目指していくような企業だね。

-なるほど。相手によってやり方も変わるんでしょうね。具体的にはどのような業務をするんですか。

評価制度を入れることが多いんだけど、ワークショップ形式で進めているよ。マネージャークラスの人達に評価パターンや項目を提示して、自分たちの会社や目標に沿った人事制度を入れていくね。

-人事評価って会社の中でも大事な部分だと思うのですが、そんな簡単に外部の人が入って導入できるものなんですかね。どのくらいの期間をかけて導入するんですか。

トータルで1年間くらいかけて作っているよ。最初の3ヶ月は相手の会社の情報をインプットする。営業同行したり、工場に駐在して実務の手伝いもやって現場を知る。そこで自分なりの方法を考えて、次の3ヶ月~6ヶ月間で隔週毎にミーティングをやっていくんだよね。ここが認知を上げるフェーズ。自分が作ったイメージを現場の人達にも持ってもらう。そして、最後の3ヶ月は運用のサポートを行う。評価の面談のやり方のトレーニングもしてるよ。経営者や人事担当の方とも綿密に打合せしながら進めていくね。
-1年間もかけてやるもんなんですか!!それは凄いな。もう社員レベルで一緒になって考えるわけですね。サポートもガッツリやるようですし、そこまでやったら良い仕組みができるんでしょうね。

IMG_9429

人事制度の効果

-1年間も張り付いて人事制度を作っているとのことですが、具体的にはどんな内容のものを作っていくのでしょうか。

会社の規模やタイプによって様々だよ。ベンチャーであれば緩めの縛りにして、毎期目標を作るケースある。大事なことは行動や成果のハードルをどこまで高めるか構築していくことだね。他にも業務の中で見えていなかった部分に光を当てることで、組織が活性化していくこともあるよ。

-見えていなかった部分に光を当てるって、なんだか格好良いですね。一体どういったことなのでしょうか。

例えば、キーになる動きや能力に対して評価することで、今までにない成果が積み上がっていくんだよね。何をすべきかを出すことが大事。色んな会社でコンサルしているけど、メーカーのようにカチッとした会社は、古き良き日本の人事制度がありだなと思っているよ。売上とかの目標だけではなくてね。ただ、昔の評価軸はお客さんのことやアウトプット先が考慮に入れられていないことがある。だから、今何をすることが大事なことかを提示して今と昔の制度のハイブリッドにするようにしているよ。

-なるほど。昔の良さと今どきの人事制度を組み合わせていくわけなんですね。会社内の人事担当の人も自分の会社だけにいると他の企業の手法や、最先端の事例等を知る機会も少ないだろうから、光成さんみたいな人が重宝されるんでしょうね。実際の現場感はどうなんでしょうか。

思考停止状態になっている人は残念ながら結構いるよね。思考停止した方が楽だしさ。だから、その辺を指摘してあげることが大事だよ。一度限りの研修だけで大きく変わることは難しい。だからこそ、人事制度を変えるんだよね。かつ手触り感を持ちながら変えることで、継続的に変わり続けることができるんじゃないかな。

-自分たちの中だけの世界だと気付かないことを指摘して、仕組みとして改善していくわけですね。うんうん。人事コンサルの仕事ってなんか良い感じですね!!

IMG_9432

仕事の楽しみ

-人事コンサルの仕事をしている光成さんですが、仕事の楽しみってどういったところにあるのでしょうか。

組織の変化や成長をサポートしたい気持ちがあるんだよね。組織の成長を考えたときに、時には後ろを振り返ってみないと分からないことがある。だからこそ、振り返る瞬間を提供できることに喜びを感じるね。

-確かに振り返ってみて気付く改善点とかってあったりしますもんね。僕も個人的にお願いしたいくらいだな(笑)それにしても、光成さんは元々人事に興味があったのでしょうか。

2004年に新卒で入ったのはリンクアンドモチベーションという人事コンサルの会社だったよ。元々理系だったのでモチベーション云々って胡散臭いと思っていたんだよね。どんな胡散臭いことを言っているんだろうって興味本位で説明会に行ってみたんだ。そのときに会った面接官の人達が良くて惹かれて入社したね。前職時代の業務は今と同じようなことだね。時間が経つに連れて出来る事が増えていったのが楽しかったな。

-胡散臭さをチェックしに説明会行って入社に至るってメチャメチャ面白いですね。他にも入社に至った理由はあったんですか。

経営に一番インパクトを持たせるのが人事だと思ったね。社員の働き方やどこに向いていくかをマネージするのは経営に大きく携わるものだから。とはいえ不埒な理由もあったよ。京大の院卒という立場だったから、この会社に入ったら頭一つ抜けて活躍できるんじゃないかと思ってた(笑)当時は今ほど大きな会社ではなかったから、小さな会社でガッといくのも魅力的だったし、面白かったね。

-経営にインパクトを持たせるのが人事か。確かに会社は人なりということを考えると、人事の仕事の重要さってメチャメチャあるんでしょうね。

IMG_9430

子どもができて

-それにしても上場企業を飛び出して起業するって一般的にはハードルが高いイメージがあると思うのですが、実際にやってみていかがですか。

起業して4年が経ったけど今のところ順調にきているね。社員はもちろん、奥さんと子ども食べられているしね。

-当初一人で独立するって大変だったんではないですか。

外部にパートナーがいて、今でも仲良く一緒に仕事をしているよ。起業するからといって孤軍奮闘するわけではないよね。繋がりの中で仕事をしているからさ。

-おぉ。それは素敵な感じですね。今後光成さん自身がやりたいことって、どんなことがあるのでしょうか。

健康で文化的な生活ができれば良いよね。子供が生まれて何がやりたいといったことがなくなったよ。仕事面では自分自身が職人気質だから、ドンドン専門的にやっていきたいな。

-子どもが出来て変わった部分ってあるんですね。

待望の子供だったからね。良い意味で子供ができたことで、家庭を守る感覚も生まれた。その半面気楽に思うところもあるけどね。格好つけることがなくなった感じかな。それによって大人になったのかなとも思うよ。

-そうなのか。やっぱり子どもができて家庭が違う形態になると色々と変わるものがあるんですね。まだまだ僕には分からない感覚です(笑)それにしても光成さんが今後も多くの企業を人事面からサポートしていくことが楽しみです。いつか僕もお願いできるようがんばろう!

IMG_9428

僕はこう思った

人事コンサルの仕事って今まで全く知らない世界だったのですが、聞いてみると面白いしメチャメチャ大事な仕事なんですね。会社のフェーズによって様々な施策を提案して、会社の中に入って文化や現場を知って一緒に作り上げていく。相手のことを理解して、その上で日常では気付かない点を見つけて提案していく。人事の仕事だけでなく、どのような仕事においても肝要の部分ですよね。世の中にはいろんな仕事がありますが、相手が成長したり変化することに携わる仕事って良いですよね。僕も世の中に良い意味での変化を与えられる仕事をしていきたい!と、あらためて感じる話でした。人事制度でお困りの方いらっしゃったら、ぜひ光成さんに相談してみると良いと思います!

光成さんの会社

株式会社ダブルメジャーシンキング

http://dmthinking.co.jp/

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加